咳喘息での鍼治療 その3

昨夜も布団に入った際に咳が出たものの、
咳で目覚めることはありませんでした。

昨日は起きたときに少し咳が続いたのですが、今日はそれもなし。

鍼灸院では、舌の状態や、脈と腹部の触診をして、
「ちょっと風邪っぽいね」ということで
右の手首に鍼をしました。

今日はベッドで咳が出ることも少なく、待合室でも大丈夫でした。
先生にも「遠出OK」とのお墨付きを頂きました。

日曜日は咳が出ていない時も何となく息苦しく
このまま喘息に移行したらどうしよう・・・と思っていたほどですが

なんということでしょう(笑)

3回の鍼治療で、ほぼ回復しました。

内科に行っていたら、ステロイド吸入数カ月は覚悟しなきゃいけないというのに。

もちろん、時と場合によってはステロイドでのコントロールも必要かとは思いますが、
鍼で収まるということに、驚くとともに、
咳そのものだけを見るのではなく、体全体を見て、
「なぜ咳が出るのか」という観点で見ていくことが大切なんだなと思います。

鍼にも診察・治療のポイントがあるとは思いますが、
もっと感覚的なことを大切にしているのではないかと感じます。
西洋医学よりも、治療者の感性が問われるのではないかと。

治療者は、患者と会話するとともに、患者の体とも会話しているんだろうなあと思います。

私が通っている鍼灸院の先生は女性の方なのですが、
女性であることをきちんと生かして、素敵な仕事をされていると感じます。

「働く女性」というと、男性社会の中で、男性に負けないように頑張るというイメージがあり
そんな強さを持たないとやっていけないのかな、とも思っていました。
今の職場も男性社会であり、無意識のうちに踏ん張っていたと思います。

それに、女性は結婚で姓が変わってしまうし、出産・育児で仕事を中断せざるを得ないことがあり
そのことを仕事をするうえで「損だなあ」と感じていました。

でも見方を変えれば、出産・育児を通してしか感じられないことがあり
女性でなければわからないことがあります。

理屈ではわかっていても、実際には「不利なこと」ばかりに目が行っていました。

鍼灸院の先生を見ていて、分野は違うけれど、
こんな生き方ができたらいいなと思いました。

主治医の先生が、
「不安発作が起こることや、半夏厚朴湯が効くのはいい意味で女性的な部分が出てきている。
その体の訴えていることを大切にしなさい。」
と言っていたことの意味がわかったような気がしました。

これからの生き方を考えるうえでの大切なことに気づけたので
咳喘息にも感謝かな。